今年の試験が厳しかった方へ

ここ2、3週間、今年の試験が少し厳しく、
次を目指そうと決めた方、
どうしようか迷っている方、
何名かとの方と、お会いする機会がありました。


9/11も、同じようなテーマで書いています。
そちらも、参考にしていただければと思います。


特に2回以上の受験し、
がんばった方こそ、悩みますね。
がんばったのに、合格が厳しい。
なかなか、これからどうするか迷ってしまいますね。

つらいことかもしれませんが、

まずは、勉強を始めたとき、
社会保険労務士試験を受けようと思ったとき、
を思い出してみましょう。

いかがですか?

では、つぎに、
自分が合格した後のことを思い出してみましょう。


「今年は無理なんだから」と言われてしまいますね。


ただ、皆さんは合格を目指して勉強していました。
そのときに戻って、「合格したら、どうですか?」


「すぐには? だけど将来は地元で開業したい!」
「転職しよう!」
などなど。


ただ、数年たっているから、
「状況が変わってしまった」
という場合もあると思います。


ただ、もう一度、「合格したら」ということを考えてみましょう。


私自身、現在、メンタルコーチを受けているのですが、
その方の話しから
社労士受験を考えると、

「合格した時の自分の気持ち、感情を思い描く」

ことは合格へ向けて一番重要だよ、です。


今回、1回だけ行うわけではなく、
これから、何度となく、
そのことをイメージしてほしいと思います。


「合格したら」
「ホームページの自分の番号を発見したら」
「家に合格通知が届いたら」

その時の気持ち。


いかがですか?


単純に「うれしい」もあるでしょう。

合格した方に聞くと、
案外、あまり「感じなかった」ということもあります。

「じわじわ感じてくる」というのもあるでしょう。


協力してくれた家族に合格したことを話したとき、
心配してくれた友人、知人に合格したことを話したとき、
勉強していたテキスト、ノートを見たとき、
前年は勉強していた、クリスマス、年末年始となったとき、
テキストを読まなくていい、電車に乗ったとき、
平日の夜、土日に学校に通わないとき、

合格したら、どうでしょう。

「どんな感じ?」


ちょっと照れながら話すでしょうか?
一人感慨にふけるでしょうか?

話したとき、家族、知人は「おめでとう」と言ってくれる。
自分自身、少し泣いちゃうかな、なんて。

考えてみませんが?

まずは、そこから。


これ、受験生の皆さんに考えていただきたいことです。

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