労務マガジン2022年12月号
渡邉事務所より、皆様のお役に立つ労務トラブルに関する
様々な情報を発信させていただきます。
旬な情報やトラブル事例をイラストなどを用いて
わかりやすく解説いたします。
令和4年、2022年も残すところ、後わずかになってきました。
例年、社労士事務所で給与計算を行っていると、
年末調整という業務が増え、他の業務とともに慌ただしい日々を過ごしています。
新型コロナウイルスも終息しているような、まだまだ続いているような状況ですね。
注意しながらも、経済活動を進めていく感じですかね。
私自身は、先日、濃厚接触者の濃厚接触者になってしまいました。
?って感じでしたが、幸い濃厚接触者の方が陰性だったので、
問題ないかな、ですし、PCR検査も陰性でした。
ただ、訪問先で打ち合わせをした方で、
帰り際に、その方々が濃厚接触者と判明したので、
私自身、いちおうそのまま事務所に戻らず直帰しました。
こんなときどうする?ではないですが、
仕事の資料もすべて持っているわけではなく、
対応は、面倒ですね。
前置きが長くなりました。
12月からの雇用調整助成金は、要件が厳しくなっていますが、
活用できる会社はきちんと確認してみてください。
これからのアフターコロナに向けて、有期社員の正社員化を考える企業は、
キャリアアップ助成金の活用も視野にいれましょう。
その他、当事務所でも利用した下記の制度も改めて、考えてみましょう。
いわゆる派遣として雇入れた後、直接雇用へ転換する制度(紹介予定派遣)が、
東京都内の会社の場合、次の制度として利用できます。
雇用創出・安定化支援事業 | 東京しごとセンター
雇用創出・安定化支援事業|東京都事業【受託事業者 アデコ株式会社】
雇用創出・安定化支援事業|東京都事業【受託事業者 株式会社パソナ】
こちらのポイントを簡単にいうと、
派遣期間中の派遣費用の負担なし。
紹介料なし。
また、紹介予定派遣を活用した研修・就労支援事業として、次のようなものもあります。
紹介予定派遣就労支援特設サイト|厚生労働省
こちらのポイントは、
派遣期間中の派遣費用の負担に対する補助あり。
紹介料の補助あり。
といった感じです。
弊事務所では、12月、後者の支援事業の活用を始めました。
まだ、派遣中のため、今後の状況は改めて、ご報告します。
また、当事務所のホームページでは、法改正について
順次、解説していきます。
参考にしていただければ幸いです。
さらに、勤怠管理から給与の電子明細の発行まで
一括で行えるシステムを導入しており、
非接触での勤怠管理、給与管理
が可能となっています。
一歩進んで、さまざまな働き方への対応を含め、
給与体系等の変更を検討している場合、
当所で導入している給与シュミレーションの利用もおすすめしております。
何かお役立ちになれることがあれば、お気軽にご連絡ください。
現在、会社経営を助ける“いい社労士”の見つけ方をお伝えする
『人事・労務問題はこれで解決!
社会保険労務士との上手な付き合い方』を、おすすめしております。
ご興味のある方は、ご連絡お願いします。
労務マガジンにつきましては、「お問い合わせはこちら」から
お問い合わせいただきますと、最後までお読みいただけます。
お時間のあるときに気軽に読んでいただければ幸いです。
それでは、良いお年をお迎えください。