育児休業給付金 1歳になる前日っていつ？
こんにちは。
渡邉事務所スタッフの鈴木です。
東京SR経営労務センターへの年度更新の書類提出期限である4/25（火）が目前まで迫っており、
私はただいま慌ただしく過ごしています。。。
通常業務と並行して作業を進めるのはやっぱり大変ですね。
さて、今回は育児休業給付金の申請についてお話したいなと思います。
育児休業給付金とは、雇用保険に加入している方が、
子どもを育てるために育児休業を取得した際に受け取れる手当のことです。
給付金を受け取れる期間は、
育児休業開始日から子どもが1歳になる日の前日までです。
ただし、保育園に入れない等一定の条件を満たしている場合は、
受給金額は少なくなりますが、最大2歳になる日の前日まで受給期間を延長することができます。
ところで、申請期間の終了日となる「1歳になる日の前日」とは、
いつのことかご存じですか？？
1歳になる＝誕生日なので、
1歳になる前日は、誕生日の前の日だと考える人は多いのではないでしょうか。
私はそうだと思っていました！
しかし、実際の考え方は違うんです！
実は、民法の規定上、
年齢は誕生日の前日に加算されるとなっています。
（明治三十五年法律第五十号
明治三十五年法律第五十号（年齢計算ニ関スル法律））
ということは、1歳になるのは誕生日の前日、
育児休業給付金の支給期間となる1歳になる前日はそのさらに前日、
つまり「誕生日の前々日」が1歳になる前日となります。
誕生日の前日に歳を重ねるとは。。。
育児休業給付金の申請を行うまで全く知りませんでした。
このことを知らないと、支給期間を間違えてしまいますよね。
育児休業給付金に関わらず、
申請期間については今後気をつけて確認していこうと思いました。
育児休業給付金の申請期間について、
もう1つ新しく学んだことがあります！
そのことについては、
次回の鈴木作成のスタッフブログでお話しようと思いますので、
また次もぜひ読んでいただけると嬉しいです～！
【スタッフブログ】