平成23年(第43回)社会保険労務士試験 雑感(7) 択一式 厚生年金保険法

厚生年金保険法

一部、解きにくい問題も多かったかと思いますが、

易しい問題も結構含まれていました。

基本的な容易な問題を確実に得点し、

他の問題で少しずつ加点していきましょう。

問1

Aはそれほど難しい論点ではありませんでしたが、

あまり正答率は高くなかったように思われます。

遺族厚生年金の請求において、

短期要件と長期要件の両方に該当する場合、

どちらが優先されるかという論点です。

短期要件が優先されることを確認しておきましょう。

問2

在職老齢年金の支給停止調整額47万円から


46万円に改正された事項が出題されました。

基本的な論点であり、改正点としても

必ず押さえていた論点かと思いますので、

正解してほしい問題でした。

問3

やや紛らわしい表現の問題ですね。

この辺りが試験ということになると思います。

配偶者について、実際に婚姻していない場合、

内縁関係の場合であっても、

遺族厚生年金を受けることができる遺族となります。

問4

障害厚生年金と、老齢基礎年金+付加年金の

組み合わせによる受給することはできません。

併給調整については、旧法との組み合わせなど、

すべてを押さえることは難しいかもしれませんが、

基本的な組み合わせについては、

正確に押さえておきましょう。

問5

厚生年金基金に関する出題でした。

「原状回復」ということば一般には聞くことが

多いかもしれませんが、

この問題において、

正確には「損害賠償」ということになります。

少し法的なセンスが問われる問題だったかもしれません。

時効に関する問題ですね。

この問題も内容としてはそれほど難しくない

と思われますが、正確するのは困難だったかもしれません。

Dにおいて、設問の場合、「中断する」ではなく、

進行しない」という表現が正解となります。

やや細かい出題ですね。

まったく無視してもいいのではないかと思います。

労働安全衛生法の問題といい、

このような出題の意図がわかりません。

ただ、一応、考え方をみておくと、

他の選択肢はもっと生活が難しくなる障害かと思われます。

これを機にそのような基準については思い描いておきましょう。

健康保険法の場合の標準報酬月額等級の改定と比較して、

覚えていれば容易に正解できた問題といえます。

必ず正解してください。

少しとまどった問題といえるでしょうか?

ただ、正解以外の問題は割と誤りの箇所が分かりやすいので

消去法で正解肢を選ぶことができたと思われます。

現在は、65歳以上、特に70歳以上の者であっても、

一定の報酬を受けていると減額、停止されることがある

ことは理解していたと思いますので、

そこから問題文のような表現にも対応できるようにしていきましょう。

問1

思ったより間違えた方も多いようです。

健康保険法でしっかり学習する論点ですね。

標準報酬月額の随時改定の基本的な論点です。

必ず正解できるようにしていきましょう。

(続く)

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