過去問題などの復習方法(3)
今回は、誤っているものは、どれかタイプの問題の
復習方法です。
平成23年労基法問4です。
この問題の解いたときの設定は、
BEは正しい肢だとわかり、
ACはたぶん正しいかな、ってな感じで、
Dの判例は聞いたことがあるような、ないようなって
感じです。
解答としては、ACDのどれかだなって、感じですね。
ある程度学習が進んでいるかたは、ACが正しいということは
思い出せるでしょうか?
また、思い出せないと合格には厳しいかもしれません。
できなかった方も
写真の下側にまとめたように、
これを機会に覚えていくようにすればいいのですね。
また、できた方も、同様な関係を思い出せたかどうか、
それがポイントですね。
できたといっても、青字のように
Aであれば
「労使協定があれば、一斉付与の例外となること」
それ以外「一斉付与の例外になにがあったか」
思い出せることが必要です。
Cであれば、
三六協定があっても、途中付与の例外とならないことを
明確に思い出し、
そもそも三六協定の定義なども
思い出せることが大切です。
つまり
誤っているものはどれか、タイプの問題は
正しい肢の復習がポイントです。
Dの問題の判例は誤りのポイントである
「過半数を代表するものでなかったとしても」
ということをしっかりおさえるわけですね。
この問題であれば、
BEがわかること 基本
ACがわかること 合格基準
D この機会の覚えておくこと
過去問題は合格者誰もが解いている
←だから覚える
ってな感じで押さえていくようにしましょう。