年度別過去問題集の効果的利用方法(2)
今年も残り1日ですね。
年末年始にご予定がある方も多いと思いますが、
時間のある方へ。
また、1月5日まで休みの方も多いと思いますので、
少し時間をとって、ということで
年度別過去問題集の効果的利用方法(2)です。
前回の続きからで、まずは、
コピーも最低2セット準備OK
1回目を前回の方法で解きました。
というところからですね。
2巡目は、少し解き方、方法を変えてみましょう。
というか、2巡目、解くというより
読み込み、書き込みです。
まず、コピーした2部目、
まだ、何も書いていないものを使います。
時間を計って問題を解くという作業は同じですが、
今度は書き込みません。
気になったポイント、キーワード、
正誤のポイントなどは
ルーズリーフに書き込みます。
その上で、解答の確認を
前回書き込んだ問題文で行い、
ポイントなどを追加していく感じで進めていきます。
その際、ポイントは前回と色を変えることです。
そして、時間の限り、その1巡目に
作成した問題兼解説を書き込んだもの&
2巡目として書き加えたものを読み込みましょう。
今後、この読み込みを続けるとともに、
少しずつ気づいた点を書き加えていきます。
ときどき
「過去問は何回も解いたので、答を覚えてしました」
という声、お聞きします。
確かに、答、覚えたのでしょう。
でも、ポイントは答だけじゃありませんよ。
その論点、いろんな角度から見ていきましょう。
今は、少しわかりにくいかもしれませんが、
今のうちに、そのような考え方を意識しておくこと、
素材を作成することをこの期間の課題としてみましう。
それではよいお年をお迎えください。