社会保険科目

今回は社会保険科目についてです。


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あともすです。


ラーメン屋に入ったら隣の席の方が
TACの実力完成答練の解説を読んでいました(^^ゞ


今回1つ飛んでしまいましたが、
社会保険科目(健保、年金)です。


この分野は労働科目より受験経験が多い方の
得点が高い傾向にあるという印象を持っています。

しかし経験が浅い方も
それなりに対抗措置を取っていないといけません。
その為にも今年だけでなく、
ここ2,3年の法改正ではしっかり得点したいところです。
・・・社保科目に限りませんが

法改正はしっかり得点したいところですね。

以下科目毎にコメントしてみます。


健保(択一:10点、選択:5点)


先ず、高額療養費に関しては
しっかりと得点できるようにしてください。
これまでも高額療養費は
出題頻度が高い項目でしたが
今年は尚更ではないでしょうか。
合格する人は得点してくると思います。

テキストのボリュームも
年金同様にたっぷりとありますが、
年金より親しみが持てる科目だと思います。
択一に関しては勉強量が
点数に反映されやすい科目です。
これは個人差もあるでしょうけれど
社会保険で健保、労働で雇用、徴収を
得点源にしてる合格者の方が多い様に思います。

選択では過去に1点救済もあり、
過去問には問題文中に書いてある語句を
問うような一癖ある出題もありました。
そういう類の問題ならいっそ高額療養費の
計算問題が出た方が分かりやすいのではと思います。

厚年(択一:10点、選択:5点)


多くの受験生から厚年が苦手とよく言われます。
私も初学者の頃はひどいモノでした。
先に合格した仲間からもアドバイスを受け、
先ず漠然と「厚年ができない」
と言う状態を脱するところから始めました。

例えばですが、
特別支給の老齢厚生年金が苦手だから
と言って、択一でそこだけで作問されることはありません。
おそらくは1点分しか出題されません。

取れるところでしっかりと得点を取ればいいのです。

併給調整が出たら絶対に得点できるようにしましょう。

給付に関してはどうしても知識が混ざってしまうので、
試験対策上は老齢や遺族は
国年とは別物として学習し、
障害は国年と横断的に障害年金
として学習するという方法を取りました。
実際に本試験でも
厚年と国年は続けて解かないようにしました。

勿論この辺は受験生個々に違うと思いますが、
作戦の一つとしてはアリだと思います。

国年(択一:10点、選択:5点)


択一では厚年よりも平均点が低いことも頻繁にあり、
問題文にクセがあるように思います。

余談ですが20条の条文は私が最も苦手な条文の一つです。
過去に選択式で物価スライドが出題された時は
台風の目となりました。
今年はマクロ経済スライドが発動されましたので
是非ここは数字を押さえてください。


余談ですが
死亡一時金の時効は2年ですので、
年金たる給付の時効は5年であると訊かれたら○ですが、
国民年金の給付の時効はは5年であると訊かれたら×です。
しっかり問題文を読んでください。



それでは残り8週間頑張ってください。

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今日は、絶好の模試日和

今年、第1回目の本試験として、

しっかりととりくみましょう。


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