今日は試験前日!? (1)

今日は試験前日!

明日は試験日!

試験前日の今日、どう過ごします?

明日の試験に備えて何をするか?

もう、試験前日のスケジュール

を決めている方は、

それでいいです、ね。

まだ、決めていない方。

この朝、試験前日の行動パターンを考え、

可能であればその日と同様の行動をしてみましょう。

のんびり過ごす、よいでしょう。

まとめたノートをみる、よいでしょう。

不安な問題を解き直す、よいでしょう。

で、明日は試験当日ですから、

明日の午前は、択一式の問題、

午後、選択式の問題

としておきましょう。

過去問でもいいでしょう。

模試でもいいでしょう。

まったくできなかった問題ではなく、

ケアレスミスをした問題、

ちょっと不安な問題、

それらを中心に解き直しましょう。

例えば次の問題はいかがでしょうか?

平成26年、国年、問9の問題です。

正解率は、40%台。

合否を分けた問題ですね。

〔問 9〕障害基礎年金等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。なお、本間において「現在」は平成26411日とする。

A 被保険者でなかった19歳の時に初めて医療機関で診察を受け、うつ病と診断され継続して治療している現在25歳の者は、20歳に達した日の障害状態が障害等級1級又は2級に該当していれば、その日に20歳前傷病による障害基礎年金の受給権が発生する。

B 第1号被保険者であった50歳の時に初診日がある傷病を継続して治療している現在66歳の者は、初診日から16か月を経過した日の障害状態が障害等級1級又は2級に該当し、かつ、初診日の前日において保険料納付要件を満たしていれば、国民年金法第30条の規定による障害基礎年金を請求することができる。

C 精神の障害による障害等級2級の障害基礎年金を30歳の時から継続して受給している者が、第1号被保険者であった45歳のときに、事故で足にけがをし、その障害認定日(平成26411)において障害等級1級の状態に該当した。この場合、精神の障害による障害等級2級の障害基礎年金と足の障害による障害等級1級の障害基礎年金は、どちらかの選択となるが、年金受給選択申出書を提出しない場合は、引き続き精神の障害による障害等級2級の障害基礎年金が支給される。

D 厚生年金保険の被保険者であった30歳の時に初診日がある傷病(先発傷病)について障害等級3級の障害厚生年金を受給している者が、第1号被保険者であった40歳の時に初診日がある別の傷病(後発傷病)の障害認定日において当該障害のみでは障害等級1級又は2級に該当しなかった。しかし、先発傷病の障害と後発傷病の障害を併合すると障害等級1級又は2級に該当している場合、後発傷病の初診日の前日における保険料納付要件を満たしていなくても、障害厚生年金の額の改定請求により、障害基礎年金の受給権が発生する。なお、先発傷病による障害は、障害等級1級又は2級に該当したことがない。

E 障害等級2級の障害基礎年金の受給権者が、初診日が厚生年金保険の被保険者であった66歳の時である別の傷病について、障害認定日に障害等級3級に該当した場合、前後の障害を併合すると従前の障害基礎年金の障害の程度よりも増進するときは、障害基礎年金の額の改定請求を行うことができる。

(続く)


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