労務マガジン2022年9月号

渡邉事務所より、皆様のお役に立つ労務トラブルに関する
様々な情報を発信させていただきます。

旬な情報やトラブル事例をイラストなどを用いて
わかりやすく解説いたします。

まだまだ暑い日が続き、と思ったら、ゲリラ豪雨と
目まぐるしく変わる天気に慣れていかないといけないですね。

先日、あっせんの代理(会社側)をしてきました。
久しぶりの代理だったので、どうなるかと思ったのですが、
結果は打ち切りでした。
そもそも、あっせんとは、簡単にいうと、
会社と従業員、お互いの言い分を近づけて、
和解するようなイメージです。
打ち切りとは、お互いの言い分が歩み寄れず、
交渉が終了してしまった、ということになります。
この過程、結果に関して思うことはいろいろありますが。
そもそもこのようなトラブルが発生しないようにしておくのが
我々社労士の仕事と思いますが、
改めて、あっせんに参加したことは、
いい経験にはなりました。

雇用調整助成金は、令和4年11月30日までに延長となりました。
金額は下がっていますが、まだまだ活用できますので、
改めて、助成金の活用を検討してみましょう。

これからのアフターコロナに向けて、有期社員の正社員化を考える企業は、
キャリアアップ助成金の活用も視野にいれましょう。
その他、当事務所でも利用した下記の制度も改めて、考えてみましょう。
いわゆる派遣として雇入れた後、直接雇用へ転換する制度(紹介予定派遣)が、
東京都内の会社の場合、次の制度として利用できます。
雇用創出・安定化支援事業 | 東京しごとセンター
雇用創出・安定化支援事業|東京都事業【受託事業者 アデコ株式会社】
雇用創出・安定化支援事業|東京都事業【受託事業者 株式会社パソナ】

また、当事務所のホームページでは、法改正について
順次、解説していきます。
参考にしていただければ幸いです。

さらに、勤怠管理から給与の電子明細の発行まで
一括で行えるシステムを導入しており、
非接触での勤怠管理、給与管理
が可能となっています。

一歩進んで、さまざまな働き方への対応を含め、
給与体系等の変更を検討している場合、
当所で導入している給与シュミレーションの利用もおすすめしております。
何かお役立ちになれることがあれば、お気軽にご連絡ください。

現在、会社経営を助ける“いい社労士”の見つけ方をお伝えする
『人事・労務問題はこれで解決! 
社会保険労務士との上手な付き合い方』を、おすすめしております。
ご興味のある方は、ご連絡お願いします。

労務マガジンにつきましては、「お問い合わせはこちら」から
お問い合わせいただきますと、最後までお読みいただけます。
お時間のあるときに気軽に読んでいただければ幸いです。

今月の労務マガジン:2022年9月号

数字で見る労務

1.97%

3分で分かる労働法講座

減額された最低賃金が適用される
『減額の特例許可制度』とは

知って得する助成金情報

従業員の育児休業取得を
支援する事業者を助成!

現場に身近な労務Q&A

入れ墨を入れている従業員
それを理由に解雇できる?

 

関連記事